荷役作業の安全対策はどのようなものが有効?具体例をご紹介します。


荷役作業を行っている食名は多いでしょう。
しかし、最も事故が発生する可能性が高い作業でもあります。
ちょっとした不注意がきっかけで大きな事故が起こるかもしれません。
そこで、今回は荷役作業の安全対策をご紹介します。
いったいどんなことに気をつければ事故を防げるのでしょうか?
また、万が一事故が発生した場合の対処法もご紹介します。
「自分の職場だけは大丈夫」という思いこみが、事故を招く原因になるかもしれません。
特に、衛生管理者や安全管理者の方は必見ですよ。

  1. 荷役作業とは?
  2. 荷役作業中に起こる可能性がある労災とは?
  3. 荷役作業の安全対策とは?
  4. もし、労災が起こったら?
  5. おわりに

1.荷役作業とは?

荷役作業とは、荷物を積み下ろしする作業のことです。
トラックから人の手で荷物を積み下ろしする場合もありますし、フォークリフトなどの道具を使うこともあるでしょう。
また、荷役作業というと工場なので行うもの、というイメージを持っている方もいると思います。
しかし、荷役作業は工場でだけ行われるものではありません。
引っ越しの会社が行う作業も、荷役作業の一種です。
また、事務を行うオフィスでも、重い荷物を持って出入りすることもあるでしょう。
これも立派な荷役作業です。

2.荷役作業中に起こる可能性がある労災とは?

では、荷役作業中にはどのような労災が発生しやすいのでしょうか?
この項では、その一例ご紹介します。

2-1.荷物を積み下ろすときに発生するもの

荷物の積み下ろしは、最も事故が発生しやすいときでしょう。
荷物というと四角い箱に入れられた、持ち運びしやすいものを想像する人は多いです。
しかし、荷物の中には不安定で落ちやすいものも少なくありません。
また、人力で積み下ろし作業をすることもありますが、フォークリフトを使うことも多いです。
荷物の積み下ろしに発生しやすい労災は、荷崩れや、フォークリフトの転倒、さらに誘導している人が荷物にあたってけがをすることなどがあります。
さらに、荷物の積み下ろしを行いやすいようにトラックなどを移動させている最中に、誘導している人やフォークリフトにぶつかるといった事故もあるのです。

2-2.荷物を固定するときに起こるもの

荷物の運搬は、コンテナ車を使うのが一般的です。
しかし、ダンプカーのように荷台に積載物を積んで運ぶ車もあります。
ダンプカーや軽トラックのように荷物がむき出しになるタイプの車では、シートで荷物をおおうこともあるのです。
また、小さい荷物を何個も積む場合は、バンドなどで固定することも多いでしょう。
シートをかけたりバンドをはめたりするときに、転倒したり足を滑らせて荷台から転落する事故が起こりやすいのです。
また、シートのおおい方が悪いと、荷崩れが起きる場合があります。

2-3.フォークリフトを使用しているときの事故

フォークリフトは、前面に爪がついた荷役自動車です。
小回りがきいて重い荷物も楽々持ち上げられるので、使っている職場は多いでしょう。
しかし、フォークリフトを正しく利用していないと、思わぬ事故が起きやすいのです。
たとえば、爪の積載重量を超えた荷物を持ち上げようとしてバランスを崩した。
フォークリフトの爪には積めない荷物を無理に積んで荷崩れを起こす、などです。
さらに、フォークリフトの爪を昇降できる荷台代わりに使った結果、転倒してけがをしたという例もあります。
フォークリフトの爪は人が乗るようには設計されていないのです。

3.荷役作業の安全対策とは?

この項では、荷役作業の安全対策についてご紹介します。
少し気をつけるだけで防げる事故は多いのです。
しかし、職場の安全管理が徹底されていないと忘れられてしまうこともたくさんあるでしょう。

3-1.荷役作業中の服装を定める

荷役作業の中でも、小さな荷物の積み下ろしならばスーツや事務服で行うこともあるでしょう。
また、別の仕事をしているときに荷役作業が発生することも珍しくありません。
しかし、万が一荷台から転落したり荷物を落としたりしてしまったときも、服装が整っていればけがをせずに済むでしょう。
たとえば、安全靴をはきヘルメットをつけて荷役作業をすれば、けがをする可能性は低くなります。
逆に、サンダルやヒールがついた靴で作業をしたり、無帽だったりした場合はよりけがをしやすくなるでしょう。
ですから、たとえ別の作業中であっても、荷役作業をするときは服装を整えるように徹底してください。
また、手作業で荷物を下ろすときは、軍手をするとより安全です。

3-2.荷台にはできるだけ乗らない

荷台は本来、人が乗る場所ではありません。
ですから、荷台に乗って作業をするとそれだけ事故にあう可能性が高くなります。
どうしても荷台に乗らなければならない場合は、背中を荷物や荷台側に向けて作業をしましょう。
さらに、シートをかけたり荷物を固定したりする作業を行う場合は、ふたりがかりで行うと安全です。
また、コンテナの中で作業をする場合は、必ず人が入っていることを周りに知らせておきましょう。

3-3.フォークリフトは正しい使い方をする

フォークリフトは、会社の敷地内であれば普通自動車の免許がなくても運転できます。
通常は教習に通いますが、中には先輩社員から運転を教わっただけという人もいるでしょう。
フォークリフトは小さいので、遊園地にあるようなゴーカートと同じような感覚で運転している方もいるかもしれません。
しかし、フォークリフトのパワーは、普通自動車と比べても引けを取らないのです。
スピードこそ出ませんが、ぶつかったり爪に引っかけられたりすれば、大けがをするでしょう。
また、フォークリフトは重心が前にくるようにできていますので、荷物を載せすぎると後輪が持ち上がってしまいます。
ですから、フォークリフトは積載量を守って正しく使ってください。
年に一度でいいので、フォークリフトの講習会などを開いて、安全対策を確認しましょう。

4.もし、労災が起こったら?

万が一労災が発生した場合は、安全管理者と衛生管理者がすぐに調査をしましょう。
衛生管理者は、労働基準監督署へ労災の届け出を行わなくてはなりません。
また、安全管理者は事故の原因を調査し、安全対策を行う必要があります。
もし、ヒューマンエラーが事故の原因だった場合は、エラーをおこなさないように対策を考えましょう。
荷役作業は、職場によっては一日に何度も行います。
つい安全管理がおろそかになってしまうこともあるのです。
しかし、それでは事故が再び起こる可能性は高いでしょう。
忙しくても実行できる安全管理を考えることが大切です。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は荷役作業の安全対策についてご紹介しました。
一口に荷役、といってもたくさんの種類があるのです。
中には、人に直撃すれば命にかかわるものもあるでしょう。
さらに、荷物が壊れれば有害な液体やガスが発生するものあります。
前述したように、荷役作業は職場によっては一日に何度も行う作業です。
ですから、つい安全対策を省略しがちになるところもあるでしょう。
でも、事故が起きてからでは遅いのです。
安全管理者や衛生管理者は、年に1度でいいので講習会などを開き、安全対策について話し合いましょう。
荷役作業中に事故が起きると命にかかわる可能性がある、という職場は朝礼のときに安全対策を唱和しあうのもひとつの方法です。
毎日注意を促していれば、気持ちも引き締まるでしょう。


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