企業が労災隠しをする理由とは?デメリットとともにご紹介します。

労災とは、就業中に発生した事故や仕事が原因で発症した病気で治療が必要になることです。
労災が発生した場合は、会社もすみやかに労働者が労災にあったことを報告して、保険金を給付しなければなりません。
しかし今、労災隠しを行う企業も多いのです。
そこで、今回は労災隠しが行われる理由や発覚した場合の罰則などをご紹介します。
実は、労災隠しは企業にとってもデメリットしかないのです。
また、労災の中には認められるまで何年もかかるものもあります。
衛生管理者の方や職場で労災にかかわる仕事をしている方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 労災保険って何?
  2. 労災とはどのようなものを指すのか?
  3. 労災隠しとは?
  4. 労災隠しが行われる理由とは?
  5. 労災隠しのデメリットとは?
  6. 労災隠しをされた場合はどうしたらいいの?
  7. おわりに

1.労災保険って何?

労災保険とは「労働災害補償保険」の略。
生命保険などの利益を目的として販売される保険と異なり、厚生労働省が管理している公的な制度です。
どんなに小さな会社でも、従業員がひとりでもいる限り、労災保険には加入しなければなりません。
労災保険は、仕事中に事故や病気で働けなくなったり最悪死亡してしまったりしたときに、本人や家族の生活を保障するために設けられているものです。
ですから、労災が認められないと働けなくなった本人や遺(のこ)された家族が、経済的に困ることも多いでしょう。


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