衛生管理者の合格基準はどのぐらい? 試験前に押さえておきたいポイント

「会社からの業務命令などで、衛生管理者資格を取得しなければいけない」
「衛生管理者資格試験を受験したものの、一発で合格できなかった」
こうした皆さんが気になることの一つが衛生管理者資格試験の合格基準ではないでしょうか?
そこで今回は衛生管理者資格の合格基準についてご紹介します。

  1. 衛生管理者資格の合格基準は?
  2. 衛生管理者試験の合格率が低い理由
  3. 過去問題集を解くだけでは合格できない?

1.衛生管理者資格の合格基準は?

合格基準は次のようにかかれております。試験科目ごとに40%以上の得点をとり、全体の合計点が60%以上となっています。

もっと分かりやすくいうと、次のようになります。

それぞれの科目の出題数と合格に最低限必要な正解数を(  )に示します。

第一種衛生管理者

労働衛生     有害業務   10問(4問)

有害業務以外            7問(3問)

労働生理            10問(4問)

関係法令有害業務        10問(4問)

有害業務以外            7問(3問)

第二種衛生管理者

労働衛生     有害業務以外 10問(4問)

労働生理            10問(4問)

関係法令     有害業務以外 10問(4問)

実は、上記の得点数だけでは不合格になる可能性があります。
なぜなら、各試験科目ごとの40%の得点はクリアーしているのですが、全体で60%以上という条件がクリアーできていないのです。

ですから、どれもぎりぎりで正解できれば合格できると考えるのではなく、60%の正解を目指しましょう。

さらに、衛生管理者試験は繰り返し同じ問題が出題されているとみなさん言われてそれなりの対策をされるわけですが、その割には合格率が高くない。なぜでしょうか?
これには実は裏話があります。

2.衛生管理者試験の合格率が低い理由

衛生管理者の問題は年に2回4月と10月に試験センターが公表します。
すると、5年間で10回分の問題集ができあがりますね。
ところが、この公表問題というのは試験センターが選んで公表しています。つまり、公表したくない大多数の問題は公表せずに比較的簡単な問題ばかりを公表しています。
よって、当然ですが、似たような公表問題ばかりになります。

何を言いたいのかといいますと、巷にあふれている(書店で販売されている)過去問題集のレベルは本試験レベルよりも低いことが多く、実際に試験を受験してみるととても難しく感じてなかなか1発合格はむずかしいのです。

3.過去問題集を解くだけでは合格できない?

問題文で聞かれている内容は本質的には同じなのですが、問題文が妙に長かったり、意地悪な問われ方をされたります。
ですから、過去問題集で高得点が取れた方でもいざ受験をすると1回で合格できないってことがざらにあります。

多くの方が3、4回ぐらい受験されて合格します。では、1種の合格率54%はなぜ?っておもわれるでしょう。はい、これは講習会や受験対策の会社が頑張っているのです。

つまり、公表されていない問題を手に入れてその内容をもとに講座を販売しているのでとても合格率が高いのです。
やらしい言い方をするとお金をかけて情報を集めて、受講生に提供しているのです。

苦手科目をつくって足切に引っかかってしまうのは、問題外ですが全体を万遍なく学習してそれなりの自信をつけて試験に臨んでもなかなか合格できない訳はここにあったのです。

よって最後に何を言いたいのかともうしますと、最低限必要な正解数さえとればよいと考えて勉強すると失敗するということです。
みなさんはそのような勉強はされないと思いますが、合格率と公表問題だけのご自身の正解率を見て甘い考えで受験をすると痛い目をあいます。

どうか、全力で学習して何がなんでも一発合格するという決意で学習してください。

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