一言でいうと健康で安全な職場環境をつくる専門家です。
衛生に係る技術的事項を管理する者で、常時50人以上の労働者を使用する事業場において衛生管理者の選任が義務付けられています。
衛生管理者免許には3種類あり、業務の範囲の広い順に挙げると、衛生工学衛生管理者、第1種衛生管理者、第2種衛生管理者があります。
衛生工学衛生管理者は1種取得後、講習を受ければ取得できます。
資格取得の魅力
有資格者の絶対数が不足していることもあり、未選任の企業が多いという実情が
あるため、持っていると将来的にもたいへん有利な資格です。具体的には・・・
就職や転職の際に有資格者は重宝されます。
国家資格を自らとられる方は、仕事に対しても前向きで意欲的と人事担当者に思われます。就職や転職の際に人事担当者は資格の欄を必ず見ます。現在必要でない場合でも取得していて損することはありません。
昇進昇級に有利です。
運送業大手のクロネコヤマトなどは管理職になるときに、衛生管理者の資格が必要です。このように、将来的な人事評価にも大きな影響がでてきます。
昇給アップにつながります。
企業によっては資格をもっていると各種手当がつくことがあります。
当然、その分仕事内容も高度になりますが、やりがいも得られる職務になっていくでしょう。
高度な知識により病気の予防に役立ちます。
自分や家族が病気になったときの対処法や病気の予防に役立ちます。
また衛生管理者の知識は企業でよく言われている「危機管理能力」を高めることにもつながります。
なにより自分に自信がつきます。
難易度が高い資格ほど合格した時の喜びは格別のものがあります。
ぜひ、みなさん合格の喜びを味わって、さらなる資格取得へとつなげてください。
試験について
合格率は国家資格としては比較的高い部類に入ります。1種が50%、2種が65%程度といわれております。大学での専門知識を持った方も多く受験されるので、合格率だけを当てにされない方がいいでしょう。
さらに1発合格をされるのは3~4人に1人と言われております。
独学でも数回受験すれば合格できますが、1回あたり、6800円の受験料がかかります。
試験会場は全国7箇所の安全衛生技術センターで毎月1~3回実施されています。


